FX初心者入門

NY後場でドル円が上昇すれば109円台は近い

【著者】 児山 将

108.30円あたりに何かある

昨晩、ドル円は107.50円を明確に突破してから、ほぼノンストップで107.35円まで約80銭の上昇をみせました。
このような押し目の無い状況は、やはり売りの損切りと新規の買いが同時に出ている状況でないとこのような「押し目無き上昇」にはなりづらいように思えます。
なぜか、『買う時は押し目買い』『売る時は戻り売り』を教科書通り丁寧に行う方がいますが、それは、押し目をつくるような相場である時です。昨日のような、短期的な節目を抜ける時でも、ストップロスを巻き込みながら勢いよく上昇る時は度々あります。
107.50円を突破した後は、一旦割り込む局面をみせましたが、その後下落することがなかった為に、結果的に横ばい状態が最高の買い場だったということになります。
しかしながら、NYダウが一時300ドルも上げていながら、ドル円が108.30-35円で足踏みしていたことには違和感があります。
本日の欧州市場では、そこを意識してか高値は108.27円まででした。
本日のNYカットは近いところでは107.85円と108.00円ですが、今のところ昨夜の高値あたりに「何かある」と考えておいた方が良さそうです。

勝負はロンドンフィックス

これまでの経験則と値動きのパターン(投機筋の仕掛けるタイミング)から考えると、再度動き出すとすれば、ロンドンフィックス(日本時間0時)後ではないでしょうか。

しかしながら、昨晩のエボラ出血熱の報道でのドル円の反応を見ていると、アルゴリズムが反応しているような急落となっています。ヘッドラインを待っていては間に合わないことから、短期のポジションを持っている方は、急落した時は迷わずポジションを閉じるぐらいの素早さが必要かもしれませんね!
ドル円

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