FX初心者入門

ユーロの行方

【著者】 児山 将

ユーロの下落が止まりません。

0323ユーロドル日足

日足で見ると、約10カ月で3,500ポイントの大暴落です。
7月からは9カ月連続陰線となっており、最大の戻りも1.05を割り込むまでは300ポイント程度と、デイトレード以外ではとても買うことのできない相場となっています。

テクニカル的には、これまで1.20~1.40の2,000ポイントのレンジ相場であったことから、単純にレンジブレイクをすると次のターゲットは1.00、パリティが目標となりそうです。

0320ユーロドル月足

しかも、1.20は長い間守られていた価格だったために、レンジ幅の2倍である0.80まで下落するのではないかという見通しが現在のマーケットコンセンサスとなっているようです。

特に、大手投資銀行であるゴールドマンサックスは2015年末には0.80に達すると見込んでいるようです。

1月中旬には、3か月内に1.14ドル、6か月内に1.11、1年以内に1.08と出していました。そして、2016年末の予想が1.00となっていたものが早々に達成されたとあって、さぞや利益を出しているのでしょうね。

やはり、2016年の9月末までユーロは金融緩和を行い、米国は利上げを行うという観測が濃厚であることから、ユーロは売られドルは買われるというシナリオは自然のようです。

管理人は、一旦1.05をそこにし現在は1.05-1.10のレンジ相場を形成してゆくとみています。
しかし、やはりブレイクするとすれば下方向であり、0.9500あたりは2015年末には達成するのではないでしょうか。

top