FXのオプションバリアで利益を出す方法
【著者】 児山 将FXには為替差益やスワップ金利で利益を出すほかに、オプションで利益を出す方法があります。
このオプションというのは、バイナリーオプションのように個人ができるものから、プレーンオプション(指定したレートに到達)やダブルノータッチオプションなど機関投資家やヘッジファンドが組むオプションがあります。
ここでは、難しい話は置いておいて、オプションバリアについて説明します。
まずは、以下をご覧ください。
これはニュース配信ベンダーであるFX waveのニュースの1つです。
こちらのタイトルは『ポンドオーダー=1.4500ドルにOPバリア観測』となっております。
この場合、『ポンドドルの1.4500をタッチしたら消滅するオプションがある=オプションの買い手は1.4500に到達しないと利益になる』ということになります。
なので、このオプションの買い手はポンドドルが1.4500に近づくと、付けさせない為にポンドドルの売りを行ったり、巨大な売りオーダーを並べたりします。
このことをオプションバリアというのです。
ですので、このOPバリア観測というニュースを見ればチャンスになります。
ポンドドルのチャートをご覧ください。
このOPバリアは4月22日の時点で観測されていました。
その影響なのか、4月22日23時に一度大きく上髭となっています。
そして、週明け月曜日の7時も同じく上髭となっています。
OPバリアが観測されると、このように一度はオプションのある価格に近づくものの、押し返される動きとなる場合が多くなります。
このケースだと、
手法としては、ドル円や豪ドル、ユーロの場合は30point手前くらいから逆張り。ポンドの場合は、50point手前からの逆張りがセオリーとなります。
ちなみに、『オプションは付けに行く為にある』という言葉があり、最終的には突破されるケースも多々あります。
それは、一度目の防戦売りが成功するとオプションの買い手は為替差益で利益を出せます。そうすると、オプションが無効とになっても利益となるので2回目のトライには防戦をしないことがあるからです。
ですから、一度逆張りが成功したからといって2回目も同じようにいくとは限りません。この手法は一度限りにしておいた方が良いと思います。
Fx waveが見れるFX会社
ちなみに、このオプションバリアの情報はDZH社の提供するニュース、fx waveでしか見ることができません。
fx waveを契約しているFX会社に口座を持っていれば無料で読むことができますので、以下のFX会社をご参考下さい。
【fx waveを契約しているFX会社】
外為オンライン、外為どっとコム、ヒロセ通商、みんなのFX、FXブロードネット
オプション情報を知ることにより、より値動きが読めるようになり取引が楽になります。
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