経済指標発表結果をいち早く知る方法
【著者】 児山 将相場を短期間で大きく動かす経済指標。
特に米国雇用統計やFOMC、各国の政策金利発表などは怒涛の値動きが予想されます。
そんな経済指標の結果をいち早く知るためのデイトレーダー必見のお役立ちツールを紹介します。
スキャルピングトレーダーは特に必見です!
経済指標結果を知る様々な方法
経済指標の結果を知るには様々な方法があります。
・経済指標カレンダー
・ニュースベンダー
・twitter
・ラジオ・Ustreamなどの為替番組
・ロイター・ブルームバーグ端末
・経済指標フラッシュ
FX会社の経済指標カレンダーは筆者の知る限りでは2,3分を要します。
FX会社が契約している配信会社が流すニュースで結果が出るのは、早くても1分後。
更新ボタンを押して調べる必要もあります。
Twitterはかなりの速度を誇りますが、フォローしているアカウントによって誤差があったり、結果が出るのは40秒ほどと、何とももどかしい時間差があります。
皆さんご存知のとおり、雇用統計の結果発表後は40秒もあれば大きく値段が動いています。多少スプレッドが開いていようとも、一刻も早く結果を見て波の乗りたい!というアクティブトレーダーも多いようです。
ラジオ日経やFX会社の番組を聞くと、放送にニュース端末が持ち込まれておりかなりのスピードで読み上げてくれるのですが、Ustreamの速度の問題なので、若干の時間のズレができます。
そんな悩みを解決してくれるのが、外為どっとコムの『経済指標フラッシュ!』です!
これは何がスゴイかというと、ニュース配信会社で有名なロイター社とダイレクトに繋がっているので、発表時間と同時に経済指標の結果を知ることができるのです!
その時間差0秒!
発表された瞬間に、結果を知ることができます!
つまり、インターバンクディーラーと情報の差がないということなのです。
これが個人投資家が使えるのはかなりスゴイことですよね!
経済指標フラッシュ!
ここで経済指標フラッシュの説明を行います。
【特徴1】限りなくリアルタイムに近いスピードで、発表結果を表示!
主要各国の経済指標の発表結果を、プロが利用契約を結んでつかっている情報端末とほぼ同等のスピードで表示されます。
今まで発表結果を待ちながらモヤモヤしていた気持ちも、これで解消されます。
ちなみに自動更新なので、更新する手間もなく、この上なくスピーディーです。
【特徴2】結果を音でお知らせ!
発表結果の数値が、予想よりも高いか低いかを音でお知らせしてくれるアラート機能が搭載されています。
数字でも音でも発表結果を判断することができることから、取引画面を立ち上げて音で判断して注文。
そして、実際に数値を見て結果確認といったトレードも可能になります。
2014年1月10日の雇用統計では、発表時刻と同時に結果を知ることができました。
失業率予想:7.0%から結果は6.7%
非農業部門雇用者数予想:19.6万人から結果は7.4万人と大きく乖離することとなりました。
このような時は、指標結果をいち早く知っておかないと瞬時の判断はできませんよね。
使い方は簡単!
1.外為どっとコムの会員であること
2.取引画面にログインし、「外為情報ナビ」からアクセス!
2013年12月末までは取引通貨量により利用制限があったのですが、
現在は「一定期間無料」となっているようです!
これはもう使うしかないですよね!
筆者もトレーダー仲間も、雇用統計の日にはバッチリ使っています。
経済発表の瞬間の数字は、為替番組を聴きながら外為どっとコムの『経済指標フラッシュ!』でチェック!
といった感じで、是非トレードに役立てみて下さい!
・便利なトレードツールが揃うFX会社は外為どっとコム!